少女の運命
カチ、カチ、カチ

『、、これらの事件は、連続殺人犯の仕業とみられています。警察は手がかりが見つからない今、街を厳重監視、及び、取り締まることを発表いたしました。夜のお出かけなどには十分気をつけてください』

ブチっ

「………切るな」

「ちょうどよかったでしょ」

「………」

「あー、、そんな怒んないでよ!そんな睨まないでよ!興奮しちゃうじゃない!」

「うざい、黙れハク」

「話しかけてくんな! シルバーの癖に!」

「ハクって白って書くんだぜ?しかもシルバーって呼べるんだ、俺と一緒だな?」

「はぁ!?私の純白を汚すなバーカ!!
お前の白はきたねぇーんだよ!No.3.!私より弱いくせに!」

「それは練習の話だろ?実戦じゃそう簡単に倒せねーよ?」

「はっ!強気な態度してられんのも今のうちだっつーの!」

ガンっっ!!!

「「びっくっ!」」

「お前ら、、良い加減にしろよ?」

「「すいませんでした!」」

「……なんで白同士なのに仲良くできねぇーんだ」

「白もクソもありませんよ!!馬が合わないってやつなんじゃないですか!?共食いしたくて仕方ない肉食動物と把握しといてくださいよ!」
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