*アイドル様とモデルちゃん*
「もーすっかり夕方かぁ。」

あれから、あたし達は買い物を済ませて

コンサート会場へ、来ていた。


「わーっ、すごい人…。」

「…ほんとだ…。」

「紫音っ、あれじゃない?」

「ほへ?」

「ほら、あの車っ。」


華蓮は、会場の近くに止まっている

大きな車を指差した。
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