*アイドル様とモデルちゃん*
「あ、あの、どうしてここに…?」

「紫音のこと、学校まで送ろうと思って。」

「え、い、いや、そんなっ…。」


あたしは驚いて言葉も出てこない。

固まっているあたしに

瑠樹君は普通な顔をして近づいて


あたしの腕を、くぃっと引いた。
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