*アイドル様とモデルちゃん*
第5章

決意と覚悟

撮影が終わって、瑠樹君達に声をかけようとした矢先

マネージャーさんに、手招きで呼ばれてしまった。


「…どうかしましたか?」

「…ニューヨーク行きの件、考えてくれた?」

「あっ…。」


どくんっ、と一瞬で、心臓の音が大きくなった。
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