甘々年上彼氏に溺愛されて
.....やっぱり。
「寂しそうにしてる姿が可愛くてね」
ごめんと言って頭をポンポンと撫でる。
「ただ、会いたかったんだよね」
「......」
「それに今日の服装可愛すぎ」
「......」
「そんな姿見たら、迎えに行けばよかったなって思うし、他の男に見られたと思うとほんと腹立つ」
ちなみに今日の服装はワンピース。少しでも葵くんに可愛いって思ってもらいたくてこの前友達に付き合ってもらって買ったものだ。
「葵くん」
「わかった?」
「うん」
ヤバい、キュンてしちゃった。
「葵くん大好き!」
目の前にいた葵くんにギュッと抱きついた。