年下犬系男子は狼系男子でした
そして何か温かいものが唇にあたった。
これって…キス !?!?!?!?
「んんっ。」
息いつすればいいの ?
苦しくてけーちゃんの背中を叩く。
すっと離れてくれたけーちゃん。
離れられると名残惜しいと思ってしまう。
「…圭斗。なんでこんなことしたの ? 」
「杏璃が俺の事弟だっていうから。…本当にそう思ってる ? 」
思ってる訳ないじゃない。
でも幼馴染みの関係を崩したくない。