年下犬系男子は狼系男子でした

壁と圭斗に挟まれている私はなんとも言えない状況。
これが世に言う壁ドンなのかとか考えたりして。

「俺のこと好きだろ。」

そんなこと言われたらもう言うしかないじゃない。

「圭斗…好き。」

小さな声でだけどはっきりと口に出した言葉は圭斗にも届いたみたいで。

ぎゅっと抱き締められる。

そして2度目のキスをされた。
好きな人とのキスってこんなに素敵なものなんだ…。

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