年下犬系男子は狼系男子でした

「了解。僕、あーちゃんの手料理食べたいな…なんて。」

俺ん家に来るのとあーちゃんの料理、これで平等という思いを込めて言う。
なんならあーちゃんの料理の方が価値が大きいぐらいだ。

「…味は保証しないからね。」

あーちゃんの作る物ならきっとなんだって美味しい。

「やったぁ。楽しみだな。」

素直に喜びが漏れる。

「じゃあスーパーで買い物していってもいい ? 」
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