年下犬系男子は狼系男子でした
「何よう。けーちゃんまで先生みたいなこと言うの ? 」
「ごめんごめん。僕はいつでも味方だよ。」
天使のような微笑みで言われたらもう言い返せない。
それにけーちゃんが味方なら怖いものなしだから。
…惚れた弱みってやつ ?
「そういえば、あーちゃん。今日僕らどっちの家に行く ? 」
「どっちの家 ? 」
「あーちゃんやっぱり聞いてなかったんだ。今日僕らの親達で出掛けるらしいよ。」