Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
ついにこの日が?
一時はどうなるかと思ったけれど、両親が離婚することは阻止できた。
ばあちゃんが言うには、母さんはどんどん元気になってるらしいから、そのうちこっちに帰ってくるだろうと思う。
花音には、すっかり世話になってしまった。
俺じゃ気づけなかったことに、アイツは気づいていた。
母さんの抗うつ剤のことも、母さんが病的に掃除をしていたことも。
他の家の人間だからこそ気づけたんだ。
当たり前の事に人は気づけないものだ。
俺だったら見過ごして、取り返しのつかない事になっていたかもしれない。
入れ替わったことに、少しだけ感謝してしまった。
だけど、そろそろ俺も花音もこの入れ替わり生活に限界を感じていた。
元に戻れるものなら、一刻も早く戻りたい。
そもそも俺らは、事故の衝撃で入れ替わった。
ーということはだぞ?
もう一回強い衝撃が加われば、元に戻れたりするんじゃないだろうか。
いやいや。
それはあまりにリスクが高過ぎる。
俺の身体なんて2ヶ月も意識不明だったんだから。
今度そんなことをしたら、命の保証はない。
あぁ。
なんとかして元に戻る方法がないのだろうか。
ばあちゃんが言うには、母さんはどんどん元気になってるらしいから、そのうちこっちに帰ってくるだろうと思う。
花音には、すっかり世話になってしまった。
俺じゃ気づけなかったことに、アイツは気づいていた。
母さんの抗うつ剤のことも、母さんが病的に掃除をしていたことも。
他の家の人間だからこそ気づけたんだ。
当たり前の事に人は気づけないものだ。
俺だったら見過ごして、取り返しのつかない事になっていたかもしれない。
入れ替わったことに、少しだけ感謝してしまった。
だけど、そろそろ俺も花音もこの入れ替わり生活に限界を感じていた。
元に戻れるものなら、一刻も早く戻りたい。
そもそも俺らは、事故の衝撃で入れ替わった。
ーということはだぞ?
もう一回強い衝撃が加われば、元に戻れたりするんじゃないだろうか。
いやいや。
それはあまりにリスクが高過ぎる。
俺の身体なんて2ヶ月も意識不明だったんだから。
今度そんなことをしたら、命の保証はない。
あぁ。
なんとかして元に戻る方法がないのだろうか。