Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
「え……?どういうこと……?」
なんで?
ワケがわからないんだけど。
「おー、海司じゃん。偶然だなあ」
「よう、恵介」
唯と一緒にいたのは、海司だったの?
「どうしてふたりが一緒にいるの?」
思わず聞いてしまった。
だって海司、さっき会った時は唯に会うなんて、ひと言も言ってなかったじゃない。
「立花君とは偶然会ったの。
私はさっきまで家族と一緒にいたんだけどね。
一人で歩いてる立花君を見かけて、一緒にお参りする?って私が誘ったの」
偶然……。
そうなんだ。
でも、海司がどうして一人で初詣なんかに?
去年は確か、おじさんとおばさんと一緒に行ってたじゃない。
あぁ、そうか。
今おばさんが療養中で実家に帰っているから、一緒にお参り出来ないんだ。
おじさんもおばさんの実家にいるし、家には美空さんと海司だけ。
美空さんとふたりで行くはずもないだろうし。
だから、ひとりで来たんだ……。
「唯。着物似合ってるね」
「えへ。お母さんが着つけてくれたんだ」
「すごい綺麗だよ」
「ほんとー?ありがと」
唯って、きちんとした格好をしていたら綺麗なんだね。
海司の隣にいても、なんだかやけに似合っていて…。
違和感がなかったもの。
なんで?
ワケがわからないんだけど。
「おー、海司じゃん。偶然だなあ」
「よう、恵介」
唯と一緒にいたのは、海司だったの?
「どうしてふたりが一緒にいるの?」
思わず聞いてしまった。
だって海司、さっき会った時は唯に会うなんて、ひと言も言ってなかったじゃない。
「立花君とは偶然会ったの。
私はさっきまで家族と一緒にいたんだけどね。
一人で歩いてる立花君を見かけて、一緒にお参りする?って私が誘ったの」
偶然……。
そうなんだ。
でも、海司がどうして一人で初詣なんかに?
去年は確か、おじさんとおばさんと一緒に行ってたじゃない。
あぁ、そうか。
今おばさんが療養中で実家に帰っているから、一緒にお参り出来ないんだ。
おじさんもおばさんの実家にいるし、家には美空さんと海司だけ。
美空さんとふたりで行くはずもないだろうし。
だから、ひとりで来たんだ……。
「唯。着物似合ってるね」
「えへ。お母さんが着つけてくれたんだ」
「すごい綺麗だよ」
「ほんとー?ありがと」
唯って、きちんとした格好をしていたら綺麗なんだね。
海司の隣にいても、なんだかやけに似合っていて…。
違和感がなかったもの。