Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
「はい」
部屋の中から、海司の声がする。
私はカチャンとドアを開けた。
すると勉強机に腰かけている海司が、チラリと私を見た。
「ごめん、勉強中だった?」
「あー、別にいいけど…」
そう言って、海司が椅子ごと私に身体を向けた。
「なに?なんか用?」
「あー、うん」
私はとりあえず、海司のベッドに腰を下ろした。
「あの、ね。来週、サッカー部の練習試合があるんだけど。
その次の日の日曜って部活がないから、どこかへ遊びに行かない?
佐野君も海司に来て欲しいって」
「はぁ?なんで俺がお前らのデートの邪魔しないといけないわけ?」
「あ、えと。唯も一緒に来るのよ。
だから、3人ってわけじゃない」
「…………。なんで佐久間が?」
「そ、それはー……。
私の一番の親友だし。
海司は、佐野君にとって一番の友達だし。
4人で会うのは、別に自然なことじゃないかな?」
言いながら、ダラダラ汗が出て来ちゃう。
海司と話すのって、こんなに緊張してたっけ?
部屋の中から、海司の声がする。
私はカチャンとドアを開けた。
すると勉強机に腰かけている海司が、チラリと私を見た。
「ごめん、勉強中だった?」
「あー、別にいいけど…」
そう言って、海司が椅子ごと私に身体を向けた。
「なに?なんか用?」
「あー、うん」
私はとりあえず、海司のベッドに腰を下ろした。
「あの、ね。来週、サッカー部の練習試合があるんだけど。
その次の日の日曜って部活がないから、どこかへ遊びに行かない?
佐野君も海司に来て欲しいって」
「はぁ?なんで俺がお前らのデートの邪魔しないといけないわけ?」
「あ、えと。唯も一緒に来るのよ。
だから、3人ってわけじゃない」
「…………。なんで佐久間が?」
「そ、それはー……。
私の一番の親友だし。
海司は、佐野君にとって一番の友達だし。
4人で会うのは、別に自然なことじゃないかな?」
言いながら、ダラダラ汗が出て来ちゃう。
海司と話すのって、こんなに緊張してたっけ?