Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
ギィッと海司の座っている椅子が、音を立てる。
この部屋は物が少ないから、少しの音でも大きく響くんだ。
「つまり、こういうことか?
お前らの幸せを、フリーで寂しい俺と佐久間に分けてやろうって、そういうこと?」
「はぁ?」
なんでそう受け取るのよ!
「誰もそんなこと言ってないじゃない」
「恋人が出来たヤツは違うねー」
「ちょっと海司!」
なんでそんなイジワルな言い方するの?
初詣の時は、応援してくれていたのに。
「…つーかさ。お前、ちょっとは自覚しろよ」
「え……?」
どういう…意味?
「ここ、男の部屋なんだぞ?
しかも、お前が座っているのは俺のベッドだ」
「そんなの、わかってるわよ?」
何を当たり前のことを言ってるんだろ。
不思議に思って首を傾げていたら、海司が大きなため息を漏らした。
「ホント。お前の天然さには、あきれて物が言えねーよ…」
そう言うと、海司は立ち上がり。
ゆっくりと歩いて。
私の目の前で足を止めた。
「な…に…?」
鋭い瞳で私を見下ろす海司。
怖いくらい綺麗過ぎる瞳に、ゾクッと全身に鳥肌が立った次の瞬間。
海司は私の両腕を掴んで。
そのままベッドに押し倒した。
この部屋は物が少ないから、少しの音でも大きく響くんだ。
「つまり、こういうことか?
お前らの幸せを、フリーで寂しい俺と佐久間に分けてやろうって、そういうこと?」
「はぁ?」
なんでそう受け取るのよ!
「誰もそんなこと言ってないじゃない」
「恋人が出来たヤツは違うねー」
「ちょっと海司!」
なんでそんなイジワルな言い方するの?
初詣の時は、応援してくれていたのに。
「…つーかさ。お前、ちょっとは自覚しろよ」
「え……?」
どういう…意味?
「ここ、男の部屋なんだぞ?
しかも、お前が座っているのは俺のベッドだ」
「そんなの、わかってるわよ?」
何を当たり前のことを言ってるんだろ。
不思議に思って首を傾げていたら、海司が大きなため息を漏らした。
「ホント。お前の天然さには、あきれて物が言えねーよ…」
そう言うと、海司は立ち上がり。
ゆっくりと歩いて。
私の目の前で足を止めた。
「な…に…?」
鋭い瞳で私を見下ろす海司。
怖いくらい綺麗過ぎる瞳に、ゾクッと全身に鳥肌が立った次の瞬間。
海司は私の両腕を掴んで。
そのままベッドに押し倒した。