Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
「か…いじ?」
何が何だかワケがわからない。
私の両手首を押さえ付けて、私を上から見下ろしている海司。
私の脚は、海司の両膝にガッチリ挟まれていて。
全然…、身動きが取れない……。
「男の部屋に入るって、こういうリスクがあるんだよ。わかってる?」
海司が低い声で言った。
「ど、うしたの?急に。なんで?」
そう尋ねると、海司はきゅっと目を細めた。
「あのな、お前はもう恵介の女なんだ。
いくら家が隣同士だからって、身内みたいな顔してこの部屋に入るな。
俺と恵介は友達なんだ。
俺は、あいつに嫌な思いなんか、させたくないから……」
「海司……」
あぁ。
そうか…。
こうして海司の部屋に入るのは、恵介君に対して裏切りになっちゃうんだ……。
「ご、めん。
私、何も考えてなかった。
もう、ここへは来ないようにするね。ごめん……」
「わかったんなら、いい……」
そう言うと海司は、スッと立ち上がってベッドから離れた。
私も、ゆっくり身体を起こした。
何が何だかワケがわからない。
私の両手首を押さえ付けて、私を上から見下ろしている海司。
私の脚は、海司の両膝にガッチリ挟まれていて。
全然…、身動きが取れない……。
「男の部屋に入るって、こういうリスクがあるんだよ。わかってる?」
海司が低い声で言った。
「ど、うしたの?急に。なんで?」
そう尋ねると、海司はきゅっと目を細めた。
「あのな、お前はもう恵介の女なんだ。
いくら家が隣同士だからって、身内みたいな顔してこの部屋に入るな。
俺と恵介は友達なんだ。
俺は、あいつに嫌な思いなんか、させたくないから……」
「海司……」
あぁ。
そうか…。
こうして海司の部屋に入るのは、恵介君に対して裏切りになっちゃうんだ……。
「ご、めん。
私、何も考えてなかった。
もう、ここへは来ないようにするね。ごめん……」
「わかったんなら、いい……」
そう言うと海司は、スッと立ち上がってベッドから離れた。
私も、ゆっくり身体を起こした。