Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
「…レだって…」
「え…?」
なんて言ったの?
よく聞こえなかった。
私の目の前は、海司の頭頂部しか見えなくて。
海司の表情が全くわからない。
「俺だって、いやだったんだ……っ」
そう言って、海司がゆっくりと顔を上げる。
すると私の顔の僅か10cm前に、海司の綺麗な顔が現れて。
私は身動きも取れずに、ゴクンと喉を鳴らした。
「すげーいやだった。
スワンボートの中で、お前と恵介がしていたこと」
それって…。
未遂だったキスのこと?
「あれ見て…、心臓がバクバクして…」
うそ…。
だって海司。
全然平気な顔をして。
続きやれって言って、立ち去って行ったじゃない。
「したのか?」
「え……?」
「したのかって聞いてるんだ!」
「だから、何を?」
「あーーーもう!なんで俺の口から言わせるんだよ!
こういうことだよ!」
そう言うと海司は、急に私との距離を縮めて。
自分の唇を私の唇に強く押し当てた。
「え…?」
なんて言ったの?
よく聞こえなかった。
私の目の前は、海司の頭頂部しか見えなくて。
海司の表情が全くわからない。
「俺だって、いやだったんだ……っ」
そう言って、海司がゆっくりと顔を上げる。
すると私の顔の僅か10cm前に、海司の綺麗な顔が現れて。
私は身動きも取れずに、ゴクンと喉を鳴らした。
「すげーいやだった。
スワンボートの中で、お前と恵介がしていたこと」
それって…。
未遂だったキスのこと?
「あれ見て…、心臓がバクバクして…」
うそ…。
だって海司。
全然平気な顔をして。
続きやれって言って、立ち去って行ったじゃない。
「したのか?」
「え……?」
「したのかって聞いてるんだ!」
「だから、何を?」
「あーーーもう!なんで俺の口から言わせるんだよ!
こういうことだよ!」
そう言うと海司は、急に私との距離を縮めて。
自分の唇を私の唇に強く押し当てた。