Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
「ちょっと、花音!どーしたの?なんか今日、雰囲気違う。髪切ったの?」
こいつは佐久間 唯(さくま ゆい)。
花音はどうやら、こいつと特に仲がいいらしい。
「うん、切った」
姉貴が通っている美容院に行ったんだ。
なかなか腕が良いと思う。
「ちょっと!メイクもしてるの?しかも、めちゃくちゃ上手いじゃん」
俺様をナメるなよ。
俺は手先も器用なんだ。
「最近どーしたの?みるみる痩せていくし、なんか綺麗になったよ」
魂の中身が変わるだけでこうも人間って変わるんだなって、俺もビックリしている。
要は扱い方の違いなんだ。
入れ物である身体に、どれだけ敬意を払えるかって事なんだ。
「美倉さん」
振り向くとさわやかな俺の親友、恵介が立っていた。
「ちょっといい?」
キャーと顔を真っ赤にする佐久間を横目で見つつ、俺は恵介と教室を出た。
こいつは佐久間 唯(さくま ゆい)。
花音はどうやら、こいつと特に仲がいいらしい。
「うん、切った」
姉貴が通っている美容院に行ったんだ。
なかなか腕が良いと思う。
「ちょっと!メイクもしてるの?しかも、めちゃくちゃ上手いじゃん」
俺様をナメるなよ。
俺は手先も器用なんだ。
「最近どーしたの?みるみる痩せていくし、なんか綺麗になったよ」
魂の中身が変わるだけでこうも人間って変わるんだなって、俺もビックリしている。
要は扱い方の違いなんだ。
入れ物である身体に、どれだけ敬意を払えるかって事なんだ。
「美倉さん」
振り向くとさわやかな俺の親友、恵介が立っていた。
「ちょっといい?」
キャーと顔を真っ赤にする佐久間を横目で見つつ、俺は恵介と教室を出た。