Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
窓全開の廊下は、日が当たらないせいか涼しい。
風が吹き抜けて、スカートの裾がユラユラと揺れる。
圭吾は花音に何の用事があるんだろう?
「美倉さん。あれから海司の様子、どうなった?」
あぁ、俺の事か。
そりゃまぁそうだよな。
「一般病棟には移ったんだけど、まだ眠ったままよ」
「そう…」
寂しそうにうつむく恵介。
俺はここにいるんだけどな。
って、気づくわけないか。
「海司のお見舞いって、次はいつ行くの?」
「毎日行ってるわよ」
自分の身体が心配だから、毎日見ないと気がすまないんだ。
「ホントに?
あの、今日俺も一緒に行っていいかな?」
「え…?」
そんなの、もちろん!
いいに決まってる。
「いいよ。一緒に行こう」
こうして花音の姿の俺と恵介は、一緒に俺の見舞いに行く事になったのだった。
風が吹き抜けて、スカートの裾がユラユラと揺れる。
圭吾は花音に何の用事があるんだろう?
「美倉さん。あれから海司の様子、どうなった?」
あぁ、俺の事か。
そりゃまぁそうだよな。
「一般病棟には移ったんだけど、まだ眠ったままよ」
「そう…」
寂しそうにうつむく恵介。
俺はここにいるんだけどな。
って、気づくわけないか。
「海司のお見舞いって、次はいつ行くの?」
「毎日行ってるわよ」
自分の身体が心配だから、毎日見ないと気がすまないんだ。
「ホントに?
あの、今日俺も一緒に行っていいかな?」
「え…?」
そんなの、もちろん!
いいに決まってる。
「いいよ。一緒に行こう」
こうして花音の姿の俺と恵介は、一緒に俺の見舞いに行く事になったのだった。