Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
次の日、私は自分の家へ向かった。
「いらっしゃい、海司君。
退院できて、本当に良かったわね」
お母さん。
私だよー。
花音だよー。
「花音に用事かしら?」
「あ、はい」
「どうぞ、あがって」
「お邪魔します」
自分の家なのに変な感じ。
そんなことを思いながら靴を脱いで、自分の部屋の扉を開けた。
「え…?」
な、なにここ?
ここ、本当に私の部屋?
「どーしたんだよ。キョロキョロして」
本を読んでいた海司が、顔を上げて私に問いかけた。
「だ、だって!すごく綺麗に片付いてる」
「当たり前だろ?綺麗にしたんだよ。
あの汚い部屋じゃ、とてもじゃないけど耐えられないからな」
気になって、クローゼットも開けてみる。
「ちょっ、何これ?
この服どーしたの?」
「姉貴のだよ。総入れ替えしたから」
「私の服は?」
「全部捨てた」
「はぁぁ~っ?」
「サイズが合わなくなったんだよ」
「え…」
この前は気が動転していてよく見てなかったけど、私になった海司はすごく痩せている。
しかも、なんか綺麗になっているし。
これが私?
「どうした?」
「だ、だって、私なのに私じゃないみたい。私ってこんなに可愛かったっけ?」
「絞ったからな。今47kgをキープしてる」
「よ、47kg?」
「魂が入れ替わると、肉体も変わるってことだろ」
「なんか髪型もいいし。メイクもしてるね」
「しっかりマスターしたからな」
「すごいね、海司」
はぁー。
本当にビックリだ。
「いらっしゃい、海司君。
退院できて、本当に良かったわね」
お母さん。
私だよー。
花音だよー。
「花音に用事かしら?」
「あ、はい」
「どうぞ、あがって」
「お邪魔します」
自分の家なのに変な感じ。
そんなことを思いながら靴を脱いで、自分の部屋の扉を開けた。
「え…?」
な、なにここ?
ここ、本当に私の部屋?
「どーしたんだよ。キョロキョロして」
本を読んでいた海司が、顔を上げて私に問いかけた。
「だ、だって!すごく綺麗に片付いてる」
「当たり前だろ?綺麗にしたんだよ。
あの汚い部屋じゃ、とてもじゃないけど耐えられないからな」
気になって、クローゼットも開けてみる。
「ちょっ、何これ?
この服どーしたの?」
「姉貴のだよ。総入れ替えしたから」
「私の服は?」
「全部捨てた」
「はぁぁ~っ?」
「サイズが合わなくなったんだよ」
「え…」
この前は気が動転していてよく見てなかったけど、私になった海司はすごく痩せている。
しかも、なんか綺麗になっているし。
これが私?
「どうした?」
「だ、だって、私なのに私じゃないみたい。私ってこんなに可愛かったっけ?」
「絞ったからな。今47kgをキープしてる」
「よ、47kg?」
「魂が入れ替わると、肉体も変わるってことだろ」
「なんか髪型もいいし。メイクもしてるね」
「しっかりマスターしたからな」
「すごいね、海司」
はぁー。
本当にビックリだ。