Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
俺になった花音が登校するようになって、早いもので2ヶ月が過ぎようとしていた。
俺はもう、すっかり違う人になっていた。
中間テストは当然ながら、順位をひどく落とした。
俺が勉強を教えて、赤点だけは取らないように死守したけど……。
それにしても、ダサ過ぎる。
勉強もスポーツも出来ない俺なんて。
しかも、なんか最近ちょっとだけ顔の肉付きが良くなってるし。
顔も変わって来てるような気がする。
はぁー。
なんかもう取り返しのつかないところまで来てる気がするよ…。
「どーしたの?花音。元気ないじゃん」
いつものように俺に声をかける佐久間。
「うん。ちょっとねー…」
「ねぇ、花音」
「んー?」
「最近の立花君ってさ、なんかいいよね」
え……?
俺はもう、すっかり違う人になっていた。
中間テストは当然ながら、順位をひどく落とした。
俺が勉強を教えて、赤点だけは取らないように死守したけど……。
それにしても、ダサ過ぎる。
勉強もスポーツも出来ない俺なんて。
しかも、なんか最近ちょっとだけ顔の肉付きが良くなってるし。
顔も変わって来てるような気がする。
はぁー。
なんかもう取り返しのつかないところまで来てる気がするよ…。
「どーしたの?花音。元気ないじゃん」
いつものように俺に声をかける佐久間。
「うん。ちょっとねー…」
「ねぇ、花音」
「んー?」
「最近の立花君ってさ、なんかいいよね」
え……?