Change!俺とアイツの怒涛の9ヶ月日記
「あ、そうそう。実は私もね、女子に告白されたの」
「えぇっ?な、なにそれ。いつ?」
「偶然だけど、私も昨日なの。隣のクラスの伊東さん」
「えっ、伊東さん?あの子結構男子に人気あるんだけど」
「だろうね。美人だもん」
伊東さんかー。
スタイル良いし、見た目ちょっと好みなんだよなー。
「断っちゃったんだけど、良かったのかな?」
「えっ?う、うん。いいよ、それで。
俺もお前と同じ感覚だよ。
伊東さんは俺を好きになったわけじゃない。
中身のお前に惚れてんだよ」
「……。
なんか複雑よね」
「……だよな」
俺も花音も、なんだかせつなくなっていた。
お互いモテ期が到来したようだけど、中身が入れ替わってこそ実現したことだったから。
「えぇっ?な、なにそれ。いつ?」
「偶然だけど、私も昨日なの。隣のクラスの伊東さん」
「えっ、伊東さん?あの子結構男子に人気あるんだけど」
「だろうね。美人だもん」
伊東さんかー。
スタイル良いし、見た目ちょっと好みなんだよなー。
「断っちゃったんだけど、良かったのかな?」
「えっ?う、うん。いいよ、それで。
俺もお前と同じ感覚だよ。
伊東さんは俺を好きになったわけじゃない。
中身のお前に惚れてんだよ」
「……。
なんか複雑よね」
「……だよな」
俺も花音も、なんだかせつなくなっていた。
お互いモテ期が到来したようだけど、中身が入れ替わってこそ実現したことだったから。