flower・wing・light①

蘭が

ピンポーン
私は蘭の家の前のインターホンを鳴らした。
しばらくしてドアが開いた。

「はーい。あ!楓ねぇちゃん!おはよーう!
もしかして、蘭迎えに来た?」

「うん!もしかして二度寝してないよね?」

「・・・もしかしたら二度寝してるかも・・・」

「妹の明里ちゃんはしっかりしてて全くあの人は...」

「あっちゃー、急がないと!」

「わかった!急いで、起こしてくるっ!」
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