flower・wing・light①
蘭と、2
今日は雲ひとつない青空で、私達は色々な話をしていた。
「ねぇ、蘭は、部活、何部に入る?」
「私ねぇ・・・何がいいかなぁ・・・楓は?」
「私?美術部だよ?」
「だよねー、そう思った。」
「・・・じゃあ、聞かないでよ!」
私は、漫才のように、蘭にツッコミをした。
「痛い!ツッコミの技磨いてどうするの?」
「磨いてないからねっ!と言うかその前に、もう、その格好自体大変だったからね!?」
「それは...仕方が無いっ!」
の蘭は、親指を立てて言ってるけど仕方が無くないよね。
「そういえば、蘭、好きな人ってどうなってるの?」
「いきなりぃ!?どうっていうか全然駄目。」
「...そういえば、蘭、好きな人誰だっけ?」
「えぇ!ひーみーつー」
「なんで!でもなんで駄目なの?」
「はぁ・・・それがねぇ・・・」
蘭はため息をつきながら言った。
「実はその人、好きな人がいるらしくてねぇ・・・」
「・・・へぇー」
「反応薄っ!少しは男子に興味持ってよー!」
「私が?無理無理。」
私は恋とかは、今までに一回もない、それに何より、今は部活!勉強!友達!だからね。
「そ・れ・よ・り!楓!美登里先輩にまた会えるんだよ!はぁ・・・最高すぎる・・・」
美登里先輩とは、私たちをすごく可愛がってくれていた先輩、姉がいないわたし達にとっては姉的存在だった。
「あ!噂すれば!みーどーりせーんぱーい!」
蘭は、必死に手を振りながら走って行く。
「おぉ!蘭ちゃん!楓ちゃん!久しぶりー!」
長いツインテール、二年生用の青のリボン、彼女こそが、美登里先輩だ。
「お久しぶりです。美登里先輩。」
「お久しぶりですっ!」
私は美登里先輩に礼をして、慌てて蘭も、礼をした。
「うんっ!おはようっ!」
「美登里先輩!一緒に学校いきましょ!」
蘭が美登里先輩を誘った。
「もちろんっ!一緒に行こっ!・・・と言っても、もうすぐ着くけどね。」
まぁ、美登里先輩の言う通り学校は目の前だった。
「えーっ、美登里先輩とお話したかったのにーっ!」
「蘭ちゃん、今度一緒に登校しましょ?私はいつでも一緒に行けるから。」
美登里先輩の一言がのんには、とても嬉しかったようで、とびきりの笑顔を見せている。
「はいっ!もちろんですっ!」
「うん!良かった!じゃあ、私は職員室に用があるから、また今度ね。」
そういって美登里先輩は先に行った。
「ねぇ、蘭は、部活、何部に入る?」
「私ねぇ・・・何がいいかなぁ・・・楓は?」
「私?美術部だよ?」
「だよねー、そう思った。」
「・・・じゃあ、聞かないでよ!」
私は、漫才のように、蘭にツッコミをした。
「痛い!ツッコミの技磨いてどうするの?」
「磨いてないからねっ!と言うかその前に、もう、その格好自体大変だったからね!?」
「それは...仕方が無いっ!」
の蘭は、親指を立てて言ってるけど仕方が無くないよね。
「そういえば、蘭、好きな人ってどうなってるの?」
「いきなりぃ!?どうっていうか全然駄目。」
「...そういえば、蘭、好きな人誰だっけ?」
「えぇ!ひーみーつー」
「なんで!でもなんで駄目なの?」
「はぁ・・・それがねぇ・・・」
蘭はため息をつきながら言った。
「実はその人、好きな人がいるらしくてねぇ・・・」
「・・・へぇー」
「反応薄っ!少しは男子に興味持ってよー!」
「私が?無理無理。」
私は恋とかは、今までに一回もない、それに何より、今は部活!勉強!友達!だからね。
「そ・れ・よ・り!楓!美登里先輩にまた会えるんだよ!はぁ・・・最高すぎる・・・」
美登里先輩とは、私たちをすごく可愛がってくれていた先輩、姉がいないわたし達にとっては姉的存在だった。
「あ!噂すれば!みーどーりせーんぱーい!」
蘭は、必死に手を振りながら走って行く。
「おぉ!蘭ちゃん!楓ちゃん!久しぶりー!」
長いツインテール、二年生用の青のリボン、彼女こそが、美登里先輩だ。
「お久しぶりです。美登里先輩。」
「お久しぶりですっ!」
私は美登里先輩に礼をして、慌てて蘭も、礼をした。
「うんっ!おはようっ!」
「美登里先輩!一緒に学校いきましょ!」
蘭が美登里先輩を誘った。
「もちろんっ!一緒に行こっ!・・・と言っても、もうすぐ着くけどね。」
まぁ、美登里先輩の言う通り学校は目の前だった。
「えーっ、美登里先輩とお話したかったのにーっ!」
「蘭ちゃん、今度一緒に登校しましょ?私はいつでも一緒に行けるから。」
美登里先輩の一言がのんには、とても嬉しかったようで、とびきりの笑顔を見せている。
「はいっ!もちろんですっ!」
「うん!良かった!じゃあ、私は職員室に用があるから、また今度ね。」
そういって美登里先輩は先に行った。