flower・wing・light①
帰り道…
下駄箱で、蘭と花がやって来た
「楓〜!なんで早く行ったの〜?」
「え?あ、ごめんね」
「楓ちゃん、足早いんだもん」
「しかし、今日の楓は凄かったよねー」
「うん!翼君と言葉が揃ってたよね!」
「…もう今日は…死ねる…」
「死ねるの!?」
「楓ちゃん死なないでよ〜」
「いやいや、冗談だから」
すると、花が何かを思い出したような顔をした。
「あ!楓ちゃん蘭ちゃん!今日お出かけしない?今日は始業式で短いし、駅前の新しく出来たアンティークショップも行きたいんだ!」
「いいねそれ!新しいアンティークショップってあの可愛いお店!?行きたい!」
蘭も賛成した。
「楓も行くでしょ?」
「行く...」
「確かマカロンとかの小物とかもあるらしいよ!」
「...行くっ!」
私はマカロンには凄く目が無い。
それに可愛らしいのも好き。
「決まりだね!じゃあ、今日花の家二人で行くからね!」
「うん!わかった!」
アンティークショップ...楽しみだなぁ...
「あ、もうわかれ道だ、また、後でね!」
「うん!またあとで!」
花と別れを告げ私と蘭だけになった。
「楓っていいなぁ...」
「え?なんで?」
「だって翼とすごく仲いいし...」
「...はぁ!?なんで!?あ、そっか蘭、翼のこと好きなんだよね。」
「うん・・・いいなぁ見てて楽しそうだもん」
「楽しそうなの!?全然楽しくないのに・・・」
「・・・あ、楓今日はちゃんと可愛い服を着て来てね?」
「無理」
「なんでぇ!?楓普段はボーイッシュな服しか着ないし!」
「それはね仕方が無いのスカートなんて物、一着も持ってないから」
「よし、じゃあ買いに行こう!」
「嫌だ!私はボーイッシュがいいの!」
「はいはいわかりました。」
「絶対わかってない。」
「バレた?」
「バレる」
「・・・ぉーぃ」
何かが聞こえたような気がしたから蘭に聞いてみた。
「ねぇ何かいま聞こえなかった?」
「おーい」
「え?聞こえる?」
「おーいっ!」
「ほらっ!聞こえるっ!」
しばらくして、見たことのある子が来た。
「あ!恵乃ちゃん!おーい!」
「楓ねぇちゃん!」
「ゲ、うるさいやつが来た」
「うるさい蘭姉!うるさいやつとは姉ちゃんの方だもん!」
「あ、恵乃ちゃん明里ちゃんと唯ちゃんは一緒に帰ってないの?」
「さぁ、多分友達と一緒に帰ってるんだと思う!」
蘭はいわゆる大家族で蘭が長女、下に5人いて明里、恵乃、唯、この三人が小学生組なのだ。
「明里ちゃんはもう六年生かぁ... 恵乃ちゃんは四年生だよね?」
「うん!」
「勉強とかは、大丈夫なの?」
「うん!私一応優等生だから!」
「恵乃ちゃん頭いいもんねぇ...」
「でしょ!でも勉強わかりすぎて最近暇なんだよね〜」
「何その余裕な感じ!なんで姉妹の私は...」
「まぁまぁ、そう言う蘭だって頭のいいよ?」
「そう?なら、良いけど...」
「そう言えば楓ねぇちゃん!今日遊ぼ!」
「残念でしたぁー私がもう先約とってますからー」
「そうなの?ならまた今度ね!」
「うん!わかった!」
そんな話をしているといつの間にか自分達の家に着いた。
「また後でね!」
「うん!また後で!」
「楓〜!なんで早く行ったの〜?」
「え?あ、ごめんね」
「楓ちゃん、足早いんだもん」
「しかし、今日の楓は凄かったよねー」
「うん!翼君と言葉が揃ってたよね!」
「…もう今日は…死ねる…」
「死ねるの!?」
「楓ちゃん死なないでよ〜」
「いやいや、冗談だから」
すると、花が何かを思い出したような顔をした。
「あ!楓ちゃん蘭ちゃん!今日お出かけしない?今日は始業式で短いし、駅前の新しく出来たアンティークショップも行きたいんだ!」
「いいねそれ!新しいアンティークショップってあの可愛いお店!?行きたい!」
蘭も賛成した。
「楓も行くでしょ?」
「行く...」
「確かマカロンとかの小物とかもあるらしいよ!」
「...行くっ!」
私はマカロンには凄く目が無い。
それに可愛らしいのも好き。
「決まりだね!じゃあ、今日花の家二人で行くからね!」
「うん!わかった!」
アンティークショップ...楽しみだなぁ...
「あ、もうわかれ道だ、また、後でね!」
「うん!またあとで!」
花と別れを告げ私と蘭だけになった。
「楓っていいなぁ...」
「え?なんで?」
「だって翼とすごく仲いいし...」
「...はぁ!?なんで!?あ、そっか蘭、翼のこと好きなんだよね。」
「うん・・・いいなぁ見てて楽しそうだもん」
「楽しそうなの!?全然楽しくないのに・・・」
「・・・あ、楓今日はちゃんと可愛い服を着て来てね?」
「無理」
「なんでぇ!?楓普段はボーイッシュな服しか着ないし!」
「それはね仕方が無いのスカートなんて物、一着も持ってないから」
「よし、じゃあ買いに行こう!」
「嫌だ!私はボーイッシュがいいの!」
「はいはいわかりました。」
「絶対わかってない。」
「バレた?」
「バレる」
「・・・ぉーぃ」
何かが聞こえたような気がしたから蘭に聞いてみた。
「ねぇ何かいま聞こえなかった?」
「おーい」
「え?聞こえる?」
「おーいっ!」
「ほらっ!聞こえるっ!」
しばらくして、見たことのある子が来た。
「あ!恵乃ちゃん!おーい!」
「楓ねぇちゃん!」
「ゲ、うるさいやつが来た」
「うるさい蘭姉!うるさいやつとは姉ちゃんの方だもん!」
「あ、恵乃ちゃん明里ちゃんと唯ちゃんは一緒に帰ってないの?」
「さぁ、多分友達と一緒に帰ってるんだと思う!」
蘭はいわゆる大家族で蘭が長女、下に5人いて明里、恵乃、唯、この三人が小学生組なのだ。
「明里ちゃんはもう六年生かぁ... 恵乃ちゃんは四年生だよね?」
「うん!」
「勉強とかは、大丈夫なの?」
「うん!私一応優等生だから!」
「恵乃ちゃん頭いいもんねぇ...」
「でしょ!でも勉強わかりすぎて最近暇なんだよね〜」
「何その余裕な感じ!なんで姉妹の私は...」
「まぁまぁ、そう言う蘭だって頭のいいよ?」
「そう?なら、良いけど...」
「そう言えば楓ねぇちゃん!今日遊ぼ!」
「残念でしたぁー私がもう先約とってますからー」
「そうなの?ならまた今度ね!」
「うん!わかった!」
そんな話をしているといつの間にか自分達の家に着いた。
「また後でね!」
「うん!また後で!」