AAAな恋
「おーい浦田ー!この書類見てやってくれー!」
浦田『わかりましたー!』
俺は浦田直也。
この会社に勤め始めて5年が経つ。
書類の点検も一段落して
自分のデスクでコーヒーを飲んでいた。
すると隣の席から
「直也くん!今日合コンいかへん?」
と声をかけられた。
こいつは與真司郎。
俺の部下だけど家が近くて結構仲がいい。
浦田『ごめん。俺はパス。』
與「えぇー。またー?まぁしゃーないな!直也くんが嫌がってるのに連れていくわけにはいかへんし!」
たぶん真司郎は俺が断ってる理由がわかってる。