生まれ変わっても会いたいです
今回の人生の私の家は
もっと薄暗くてお世辞にも綺麗とは言えないとこだったはず...
「...ここ、どこだ」
「....僕の家だけど、
さっきの雄叫びみたいなの、
アンタだったの?」
扉から気配を消して、入ってきたのは
私と同い年くらいの、子供だった。
その子は、髪の毛はベージュの髪で、
青い目をした、美少年、といった感じの子だった。
「...私です。」
その男の子は目を見開いて、
「初めて見るタイプだ....」
とぼそっと呟いた
なんだ、私が変わってるって言いたいのか。
私はごく普通の人のはずだ。