その日の帰り道いつもと同じみちを達也と帰っていた。



「あ!もーすぐ達也誕生日だよね?」



「14日だよね!その日会える?」




「あー、わりぃ、その日ダメなんだよな。」



「そっかー。夜もだめ?ちょっとだけ!」



「10時からだったらちょっとならいけるかもしんねー!」



「わかった!じゃあ!学校待ち合わせでいー?」



「ぉう!」



きずくと、いつの間にか家についてて私と達也わそのまま別れた。



その日はキスしてくれなかった。


なぜだろ?キスしてくれなかっただけで、こんなに不安になるなんて。


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