あなたに恋して4年。



近くスーパーへ行き




「卵とお肉と…砂糖と玉ねぎ…」



ものすごい大量な買い物





「重いでしょ?」



「いや…」



両手で持っていた私のカゴを光希君は軽々と片手で持ってくれた





買い物が終わり




「ありがとね…光希君」



「いいよいいよ!俺から行きたいって言ったんだしさ?」



私はどうしてもお礼をしたくて…




「じゃあさ…唯?学校始まったら俺と一緒に登下校しよ!?」





「えっ?でも友達いるんじゃない?」



光希君はすごくドーナツ屋で仲良さそうだった


「俺、唯ともいきたいなー」




少し沈黙になった







「じゃー、私としいな、光希君達で行こうよ!!」




光希君は嬉しそうにキャピキャピしていた




「じゃ、S駅で合流しよっか」




光希君…

なんで私の家知ってるんだろ




まっ、いいや



「わかった!」



連絡先を交換して別れた
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