あなたに恋して4年。




8時20分


あっ、光希君



光希君は入学式なのにピンクのポロシャツを着て来ていた



でもすごくにあっていた



ドキッドキッ





「おはよ」


みんなに言ったのに私の頭をポンポンとしてくれた





ドキッドキッ



「しっかしあいつ遅くね?」





遠くから走ってくる男の人





時計を見ると8時28分



「おまたせーよ」



膝に手を当てて疲れ果てていた




顔を見ると受験の時の消しゴム男




「えっと…隆ちゃんに光希…しいなに…えっと………唯ちゃん!!」



なにを言い出すかと思ったら





「おれ籠原凛大」



凛大って言うんだ




時計を見ると8時ちょっきり




凛大はギリギリに来るけど遅刻はしないんだな





5人組で学校へ出発




「ゆーい!俺のこと消しゴムの!って思ったべ?」




「えっ?別にー!!」



「でもあんときはごめんな?」



凛大はかおの前で両手を合わせてこっちを見た






ガサガサするから何かなって思ったら凛大は私のポケットに何かをいれた


凛大はそのまま前にいきみんなと話していた



飴??


「優しいとこあんじゃん…」




飴を食べて見ると…





「まっずーーーー!!」



凛大めーー!





逃げた凛大を思い切り追いかけた




「ばーーん」




手跡がつくくらい思い切り背中を叩いた







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