あなたに恋して4年。



光希のクラスへ行く




「光希…」



光希は驚いた顔をしてこっちに来た


「もう、しいなには近づかないでくれ」




「その気だよ。でも勘違いしないで。私、もうあんたなんか好きじゃないから」




そういってクラスに戻った





「唯ちゃん」


「なに?」



「あんなに仲良かったのになんで1人でいるの?」




「あんたに関係ある?」


1人でいたかったからきつい言葉で言った


「あんた面白いじゃん!!」





「うん…」


「私ね、中嶋柚樹」



「で、用事は?」




「別に…暇だったから!また来るね」


あの人…柚樹




気が楽だな

< 29 / 68 >

この作品をシェア

pagetop