あなたに恋して4年。



「唯…」



「しいな…なに?」


「ごめんね…私、光希と別れたから」




「えっ…」




私のせいでしいなの幸せ奪った


あんな自分勝手な言葉で


「ごめん…」



自然に涙が流れた



「唯?」

異変に思ったのか柚樹が来た



「唯になにやったの?あんたのせいでね唯は…唯は…」



柚樹はしいなを叩いた



「いった…なにすんのよ!あんた関係ある?私と唯の問題でしょ?」



柚樹がまたしいなを叩いた


「私は忘れてないよ…光希のこと」



「あれは私が悪いんじゃない。自分が悪いんでしょ」



私はついていけなくてポカーンとしていた



「唯聞いて。」



柚樹が言うには光希と柚樹は同中だったらしい


柚樹と光希は付き合っていて…

ちょっとした喧嘩で話さなくなった

そこで光希はしいなと出会う



中学3年生の頃から付き合ってたらしい



「しいな…なんで教えてくれなかったの?しいなが教えてくれれば私は好きになってなかったよ」



「ごめん…」



「私の光希返してよ」



そういって叩こうとする


「やめて!!」


わたしはしいなをかばうようにしいなの前に行った


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