あなたに恋して4年。




「しいな…少しいいかな?」



しいなは教室に戻って2人きりになった



「ごめんな…俺の元カノのせいで…」



「ううん…私さ、しいなに酷いことしちゃった…」




涙が溢れてきた


「どうしよう…」




泣き崩れてしまった


「大丈夫だよ…しいなも朝行くときずっととぼとぼ歩いてたし…隆司に相談してた見たいよ?同じクラスでさ」



だから2人でずっと居たんだ…



見せつけかと思ってた


「そうなの?」


「りんたも唯がいないと静かで変なんだよなっ。俺も唯がいないと嫌だよ?」




「うん…でも…しいなに合わす顔ないよ。どうしよう…」


「唯だけが悪いんじゃない」



「でも私がいなかったら…」


光希はどこかへ行ってしまった



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