あなたに恋して4年。
1人でぐったりしてると凛大が来てくれた
「凛大ーーー」
怖くて思わず凛大に抱きついてしまった
「唯!どうした?」
「怖かった」
凛大はなにも言わずてを引っ張ってくれた
「どこ行くの?…」
私のペースで歩いてくれる
いつもは私をからかって遊んでいる凛大なのに…
やっぱり男の子
「なに食べたい?」
「えっ…うーん」
そんなことより手…手…
仲は良かったけど手…繋いだこたなんか今日で初めてだよ…
「唯?」
「えっ…じゃあ、クレープ」
「雪だるまになるぞ!」
「ひっどい!」
凛大の背中を思い切り叩いた
「怪力だな…」
私が元気でるように励ましてくれて…
「凛大、ありがとね」
凛大は少し顔を赤くして
「じゃあさ…指輪…ちょうだい?」
「指輪でいいの?」
「うん…逆になにくれるの?」
凛大は優しく笑った
「あげない!指輪で我慢して」
私があげた指輪は凛大のネックレスになった
「ありがとな」
頭ぽんぽんしてくれた