あなたに恋して4年。
別れ
「ゆい…」
しいなも私が知ったのを知ってたらしい
「ごめんね…なんで私なんか」
「いーの…私、知ってて付き合ってるんだからさ」
「でも…私、光希を忘れられないから…忘れようと思って凛大と…最低だよ」
「凛大もその覚悟だよ」
涙がでる
いつからこんな弱虫になったんだろう
「私ね、光希と別れたの」
「そんなことしないでよ」
「唯のためじゃないよ?自分のため。今だから言えるけどね、光希から相談されてたの…唯が好きだって」
「えっ…」
「でも…私も光希が好きで…唯に取られたくなかった。だから…」
「うん…」
「ごめん…」
「ごめんじゃないよ…いろんな人巻き混んどいてさ、ひどくない?」
とっさに帰ってしまった