あなたに恋して4年。




朝、遅刻して間に合わないと思っていたら後ろから腕を掴まれた




「えっ…ちょっ待って!やめて!!」




彼は学校の裏庭を通り学校の中に入った





キーンコーンカーンコーン





「セーフ?」



彼は猫っぽくて優しそうな男の子


「なんかありがとっ」



「俺、1年の日向ゆたか!先輩は咲下唯先輩!」





「なんで知ってるの?」





ニコニコしながらガン見




「かわいいね?先輩は…」




「ゆたかくんもかわいいね?」



ゆたかくんの猫っ毛な髪の毛を触る



「俺も男ですよ?先輩?」


「知ってるよ?」



「そんな可愛かったら襲っちゃいそう」


ゆたか君は猫のように口の周りを舐める



「ちょっ、からかわないでよっ!!」




これ以上いたら危ないと思い逃げようと立つと




ガシッ



「逃がすと思う?せーんぱい」


ゆたか君はは引っ張って外に出て誰もいない旧校舎へ行った




「やめてよ…どこ行くの?」



「内緒」




着いたのは飛雄馬先輩がいる教室




「なに?ここ…」




「唯ちゃん、この男知ってる?」



「えっ…」



近くで見ると





光希






「なんでですか?」





「知ってる?」



「知ってます」

「唯ちゃんってさこの男が好きなの?」


「なんで?」



「お前ら!」



ドアから出てきた6人くらい男子が入ってきた




「唯ちゃん、おとなしく俺の質問答えてね?Yes・Noで」




男子が私の腕を掴んで縄で手を縛られた




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