同じ願いで
萌音が、学校を辞めた。
モデルとして仕事を始めて半年で人気になっていった。
俺もモデルをしてるけど、萌音みたいに人気にはなれていない。
ある時知った、萌音の兄弟。
双子の姉がいるって聞いたけど、それが天音だったんだ。
天音は俺が拾った。
最初はペットみたいに可愛がっていた。
でも、だんだん天音に惹かれていってる自分がいた。
天音から告られて始めて彼女という存在ができた。
なにもかも上手くいかなくて、終いには天音は家から出て行った。
最初は自分のせいだって思っていたけどそれは違くて、後から来た手紙で自立したかったと知った。
それでも俺は、まだ天音のことを引きずっていた。
そんな中入学した高校で出会った、萌音。
天音とは違う感情がうまれて、天音への感情は"同情"だったことがわかった。
天音と萌音が双子だと知った俺は天音の働いている店に行った。
天音も新しい恋をしているらしく、仕事先の先輩に恋をしたらしいから協力していた。
ほかにも天音は足だけのモデルをしていた。
誰が見ても綺麗過ぎる美脚だから。