同じ願いで


海でラブラブしたあと、家に帰った。




芽依は寝ていたけど、咲華と舞音は起きていて、大喜び。





さっき仕事から帰ってきたみたいで、お風呂も祐と一緒に入ってくれた。






最近、舞音は祐に似てきたし、咲華はなぜか天音に似てるから、祐は嬉しそうに笑っていた。





「祐、これからどうすんの?」




私は隣の布団で芽依の頭を撫でている祐に聞いてみた。




「東京に住もう。俺についてきてくれない?」




ついて…



「行く…私を連れて行って?」




目に涙を溜めながら祐に訴える。




それに答えてくれるかのようにキスをしてくれた。




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