同じ願いで
お風呂に入っていた愛結たちも、その間に寝てしまっていた。
なんか、助かった〜。
それからは夜まで大人3人でお酒を飲んだり色々なことを話したりした。
「もしもし〜、亜子も来ない〜?」
私はフワフワと気持ちがよくて、亜子にも連絡してみた。
「ごめ〜ん。本当は行きたいところだけど誠が熱出しちゃって…」
誠くんというのは、亜子たちの子供。
芽依より一つ年下の6歳。
まあ、イケメンだよね。
亜子たちの美容室が人気になったのは、誠くんがいたからかもしれない。
亜子たちのうでは本物なんだけどね。
結局、私たちは深夜3時頃まで起きてお酒を飲んでいた。
天音はソファで寝てしまい、私と祐はベッドに移動した。