同じ願いで
「なんだか、萌音も祐も別世界の人間だね~…」
4人で屋上にたまっていると、いきなり亜子がポツリと呟いた。
「オレ、お前らのファン1号だからな‼︎」
「いや、私が2人のファン1号なの‼︎」
亜子と慎也はそんな言い合いを始めた。
私と祐はそれを見ながら笑っていた。
この時間がずっと続けばいいなって、そう思っていた。
でも、どうして幸せは長くは続かないのかな…⁇
どうしてこうなってしまったんだろう⁇