瞳恋
「あのっ…
それってどんな?」



私はかすかな可能性を信じ聞いてみた。



「私の思い違いとかなら良いんですけど・・・
…」



「はぃ・・・」



「なんか立ち竦んでいる様子で、けれど1時間位前に帰ってしまったみたいで・・・多分貴方と同じ歳だと思うんですけど…・・・・・・あの、、わたし…スイマセン・・・・
どうしても私と同じような道を歩むかもっておもったら・・・あっ・・・スイマセンね。」




それってやっぱり蓮だよ…



「あの・・・それって?」



「何でもありません、
無神経なこといってごめんなさいね。」






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