恋愛恐怖症のふたり
恋人
夏休みが開けた。
季節はそろそろ秋になり
少しすずしい風が体を透き抜ける
学校に着くと
結衣が走ってやってきた
結衣「まなみーーーっ!
はぁはぁ。あんた夏休み何してたのよ!
心配したじゃないの!!
連絡いれてもとらないし!
メールしても返ってこない!
海夜さんも電話とらないし!
全く!なにしてたのよ!もお!」
海夜さんって言葉を聞いてビクッと
体が動く。
腕を触るとまだ痛い。
結衣「ん?どおしたの?
愛美顔色悪いよ?
なんかあったの?」