恋愛恐怖症のふたり


結衣「愛美!

ごめんね!私が紹介なんかしたから!
気づいてあげれなくてごめん!

辛かったね。本当にごめんね」

そお、泣きながら抱きついてきた。


愛美「ううん。結衣のせいぢゃないよ。
もお慣れっこだからw

でも、やっぱり辛くてさ。
海夜さんと付きあう前、辰樹くんと
ここで話したんだ。

運が悪かっただけって。
皆が皆そおぢゃない!って。

それで、信じてみたんだけどさ?

やっぱりうまくいかなかったw
辰樹くんのせいぢゃないよ。

ただ、運が悪かっただけw

信じることが難しくなったけど。
好きってなんなのかわからないけど

辰樹くんの隣はね、なんか落ち着くの。

いつか、私、また人を心から好きに
なれるかな?
そして相手も心から好きになって
くれるかな?

今はひたすら頑張ってみたいの。」






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