恋愛恐怖症のふたり



辰樹「それより手出して」


いつの間に準備したのか。
そこには救急箱があった。


愛美「ありがと。」



辰樹くんは黙って手当をしてくれた。



あの時なんで辰樹くんが
あそこにいたんだろう。


ふと、疑問に思い訪ねてみる。


愛美「ねぇ、辰樹くん。

なんであそこにいたの?」



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