恋愛恐怖症のふたり
決意
そんな俺が…
椅子から立ち上がる愛美の
手を掴んでいた
愛美「え?」
辰樹「いくなよ。」
イカナイデクレヨ
愛美「どおしたの?」
辰樹「もぉ傷ついてるお前見たくないんだ。
お前には笑っててほしい
いつも俺の隣で引きつった笑顔ぢゃなく
満面の笑顔を見せてくれよ
男は傷つけるって、
その考え俺が変えてやるよ。
俺が幸せにする。」