俺様ヤンキーと秘密の隠し事。
〈燎夜side〉

はぁ……

璃杏のこえが聞けなくなって早数日…
いや、数週間?わかんね。

早く戻してやりたい気持ちがみんなを動かす。

毎日夜遅くまでみんな、情報集め。
毎日倉庫に缶詰め状態。

学校も皆休みがち。
(魁は行かないとダメなので行ってますby.作者)

璃杏に言ったら、怒られるだろうな。
行けよー!って。

あー。璃杏の声聞きたryうわー!

誰だよ。でかい声。

璃杏の病室から聞こえた気がしたけど。
なんだ?


〈璃杏の病室〉

燎「なんだ?悲鳴なんてあげて、近所迷惑だぞ?」

魁「璃杏が、璃杏が、喋った!」

燎「………………………………………………本当か!?」

(びっくりしすぎて暫し硬直)

魁「あぁ!」

燎「璃杏?」

『………』

燎「なんだ、魁の早とちりか?喋れてないぞ?」

魁「本当だって!な?璃杏?」

『フフフ、燎夜って、やっぱり面白いね!』

燎「(ぎゅっ)」

『ふぇ?』

魁は外に出て行った。
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