俺様ヤンキーと秘密の隠し事。

〈体育館〉

はい、今の状況

新入生挨拶んときに入ったらしく、皆さんの痛々しい目線を、そう集め。

しかも、理事長までいるから、新入生挨拶していたっぽい生徒は、一気に硬直。

すみませんね、なんか。

なのに、隣にいる裕也は、満面の笑み。
こちとら焦ってんのに、涼しげな顔しやがって！
くそ！

裕「あ、ごめんねー、この子も仲間に入れてあげてー！転入生だからさ、ちょっと手続きとかで遅れちゃったんだー、クラス発表とかもうしたのー？」

校長「い、今から、ですが」

裕「そっか、じゃ、俺ら、ここにいるわ。どうせ、わかってるしー」

校長「は、はあ…」

わかってんなら、そこ連れてけよ。
ここ、生徒の目線そう集めなんだけど！