俺様ヤンキーと秘密の隠し事。
~その日の夜~

〈璃杏side〉

その日の夜は、みんな疲れ果てて、寝た人もいるということで、各自自由行動となった。

燎夜はリビングでテレビを見てる。
私はキッチンで夜ご飯を作っている。
今日のメニューはカルボナーラ!
カルボナーラは燎夜の好物。

そして、カルボナーラは、私の得意料理!!

~数分後~

よし!できた!!我ながら上手く出来た方だ!

『燎夜ー、できたよー!今日は、カルボナーラを作ってみましたー!』

燎「お!俺の大好物!うまそ~!」

2人「いただきます」

燎「うっまー!!本格的なやつじゃん!!うまー!!」


『よかった、一時期、フランス料理の勉強を少しだけしててね』

そう、私はお母さんの手伝いで、ほんの少しだけ、フランス料理を勉強していた。
お母さんは、レディースの総長だったけど、同時に、仲間のためだけに開店した、フランス料理店『フラン・ボ・ワーズ』の店長でもあった。
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