ドラマチック・ロマンス
「色々とありがとう、蝶野。」



「花菜のことをよろしくね。」



蝶野に、短く返事を返すと、蝶野は花を部屋に飾ると言って、花束を買って帰っていった。



蝶野、花菜を心配してくれてありがとう。



花菜のことを一番に幸せにしたいから、花菜の心の中に思っていること、ちゃんと聞くから、蝶野は元気な赤ちゃんを産んで。




花菜・・・・大丈夫。




花菜の思っていること、全部俺にぶち撒けて構わないから。俺にできること・・・・花菜の弱音を救うことだから。




なんでも、話してな?



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