そんだけ。―『好き』が始まった日の話。
あの日の駅からの帰り道、サンダルの音を夜道に響かせながら。


あたしはこんな日が来ることを心のどこかで予測していたのかもしれない。
< 19 / 20 >

この作品をシェア

pagetop