恋に落ちた悪魔
ー…は?
「あ、ねてるんですから、まだ悪いに決まってますよね!ご、ごめんなさい。」
この子は私が寝ているから具合悪いとおもったのかな。
「えっと、もう、大丈夫。」
そういうと、自分の事のようにうれしそうにする。
「よかったです!
あー、えっと!俺そろそろ行かないとです…!」
「あー、そっか。ざんねんだね。」
「…俺はこんな可愛らしい先輩と知り合えてよかったです!では、また、どこかで。」
古川君は最後にニッっとわらって保健室をでていった。