恋に落ちた悪魔





可愛らしい天使の笑顔をしながら
私の弟、レオがはいってきた…。



「レオー…?今日は優実ちゃんのおかあさんと帰ってきたのー?」


父親も母親も訳あって今はいなく、小さい幼稚園児のレオをみるのは私しかいない…。


だけど、高校生の私には限界があり、時々、レオの幼稚園のお迎えを、隣の家の優実ちゃんという、レオと同じ年の子がいる、おかあさん、海さんが私の代わりに迎えに行ってくれてる。



優実ちゃんと海さんもはいってくる。



「海さん、いつも、ありがとう。」


「ふふ。いえいえ。」







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